たまたま テレビである陶芸家の(ろくろ挽き)の工程を目撃。
陶芸家いわく・・
「土をつかまえながら逃がす」
「土と呼吸を合わせる」
・・・・
陶芸の経験がない私には、わかるような、わからないような言葉でしたが、
でも、回転する土の塊・・
土に向かう背中の姿勢、手先のカタチ、力の抜け具合・・
を見てると、
思わず「これって、合気道じゃん!」
陶芸では(土練り3年、ろくろ10年)なんて言われる。
(土練り)だけでも、荒練り、菊練り、土殺し、土取り、ばい挽き・・とあり、
さらに、釉彩、窯焼きとすすめば、
土と炎の芸術といわれるくらいだから、
一教、二教・・と同様、さぞかし技が体系化されているに相違ない。
「土にも自己主張があり」
こちらの接し方しだいで、拒んだり、受け入れたりするんだそうな。
「土と呼吸を合わせる」
うーん、