氣と丹田の合氣道 / 古武道会 楽心館 › フォーラム › 稽古日誌 › 戸村 憲雄 稽古日誌(大東流/稽古指導)
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- 戸村ゲスト
4月3日 本部道場稽古
小太刀での受け
本日の稽古 剣術に於いて小太刀での基本の一番を練習しました。
剣よりも軽く弱い小太刀を使った事により相手の剣を受け止める事と中心をとる事の違いがわかりました。
受け止めてしまうとそこから力比べになってしまい、中心をとるとその瞬間に勝負が決まりその後は一呼吸で肩を抜く事が出来ました。
まだ中心をとる為にはどうすれば良いかわからず受け止めてしまう事が多いですが確実に違いを出せる様にしたいと思います。 - 戸村ゲスト
4月10日 本部道場稽古
剣と一体になる
本日の稽古 剣術に於いて交点の練習をしました。
交点を動かさず、また相手の剣をどかさず肩を抜く。
体術では腰の重さを指先にのせたり、胸のゆるみを使い接点を動かさずに肩を抜く技の感覚が少しわかってきました。
しかし剣術になると剣を手と同じ様に扱えず剣先まで気が通らなくなります。
剣と手を分けて考えず剣も体の一部として扱える様にしていきたいと思います。 - 戸村ゲスト
4月17日 本部道場稽古
三角形の向き
本日の稽古 剣術に於いてうねり返しを練習しました。
その際に先生の構えを見ると両腕の三角形の頂点の向きが剣を打ちに行く相手の方向を向いている事に気がつきました。
自分の構えは剣が体の中心に対して横にあるので両手の三角形も側方を向いており、そのまま剣を突き出すと横にどかす動きになってしまいました。
三角形の向きが力の通る向きだという事を意識してうねり返しだけでなく剣術の全ての技を構えから見直していきたいと思います。 - 戸村ゲスト
4月24日 本部道場稽古
居合い 袈裟斬り
本日の稽古 居合いに於いて火龍、介錯、山月を練習しました。
どの技も袈裟斬りが入り最初の一本目をしくじる事が多いので集中して練習しました。
体を練る事を意識して一つ一つの動きを体のどの部分を使えば良いのか考えながら行い、今回は最初の一本目から上手く刀を振る事が出来ました。
今日の感覚を忘れず、常に同じ動きが出来る様にムラを無くしていきたいと思います。 - 戸村ゲスト
5月1日 本部道場稽古
5対5を保つ
本日の稽古 体術に於いて胡座の姿勢で肩を押されても倒れない練習をしました。
始めは相手の押す力に負けない様に接点に力をかけ対抗してみましたが姿勢が不安定な為すぐに倒されてしまいました。
先生からは相手が触れる前から中心をとり続ける事とお互いの力を5対5の状態にして保つ事を教えて頂きました。
教えて頂いた通りに実践してみると力比べとは違う感覚があり力を拮抗させる事が出来ました。
普段、技をかける時は後の後の状態からスタートする事が多いですがこれからは触れ合う前から技に入り後の先もとれる様にしたいと思います。 - 戸村ゲスト
5月8日 本部道場稽古
霊主体従
本日の稽古 剣術に於いて交点の練習をしました。
いつも手から動いてしまい接点に対して力を加えてしまうので今回は接点は意識せず相手の力を丹田で受け、丹田から気を放つイメージで技をかけてみました。
すると体の動きに合わせて手が動き接点に対してぶつかり合いが無く肩を返す事が出来ました。
目に見える動きや情報にとらわれず霊主体従を意識した技をさらに磨いていきたいと思います。
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