このたび、デジタル書籍『剣柔一体の合氣:合氣道の歴史と哲学』上巻・下巻
出版することになりました。
2026年9月を予定しています。宜しくお願い致します。
目次
【上巻】合氣の構造と技術 ― 武道の歴史と稽古法
目次
【序章】本書を読むにあたって
本書の利用の仕方
楽心館の生い立ち〜合氣を未来へ〜 原著・監修:楽心館創設者 石川智広
楽心館代表としての決意と実践への道 改訂・共著:楽心館2代目館長 平 康幸
私の武道の歩みと楽心館への道 英語版翻訳者・カルガリー楽心館道場長Josh Macdonald
第一章 武の本質と日本文化の系譜
― 武芸から武道へ、そして心の道としての合氣へ ―
総論 道としての武道 — 身体と心、そして文化の再生へ
各論
- 武芸・武術・武道の違い
- 武道と剣術の基礎概念とその違い
- 日本武道の歴史的変遷と変質の歴史
- 柔術の本質 ― 哲学と実践の融合
- 護身術・競技武道・型稽古の比較考察
- 日本刀:武道の象徴とその意義
- 礼儀作法と尚武精神 ― 武道の根幹
- 【反省・考察】国と家と武士
第二章 大東流と合氣道の歴史
― 合氣の源流をたどり、現在へと続く系譜 ―
総論 惣角の創始から盛平の独立、戦後の転換まで
― 剣の理合を体術に落とす道と、その連続と断絶 ー
各論
- 武田惣角と大東流の誕生
- 合氣柔術の形成過程
- 植芝盛平と合氣道の発展
- 【反省・考察】國井善弥の功績と影響
第三章 武田惣角の剣術
― 時代と剣術様式の変化の中で生まれた実践的剣術体系 ―
総論 惣角はなぜ自らの剣を「小野派一刀流」と称したのか
― 各流派に共通する理合と再構成 ―
各論
- 小野派一刀流の「種類」とは
- 武田惣角における剣術様式の考察
- 運剣の構造
- 基本技法とその本質
- 結論
第四章 楽心館の稽古は どこから来て なにを目指すのか
―石川智広の歩みと「氣と丹田の合氣道」の成立
総論 楽心館の成立と稽古体系の思想的背景
―氣と丹田の合氣道に至る歩みと、その人間形成的意義―
各論
- 楽心館の生い立ち
- 楽心館の精神
第五章 楽心館の技術体系と稽古法
― 型を越えて成立する技術と実践の構造 ―
総論 武道としての合氣道
─ 守破離を貫く稽古と思想の体系 ー
各論
- 守破離の概念と楽心館の稽古方法
- 「合氣と撥氣」技法への到達プロセス
- 守:基礎型稽古と身体操作の一致
- 破:剣体一致と腰肚丹田
- 離:呼吸・氣剣体一致と氣海丹田
- 自然体と身体のバランスの重要性
- 【反省・考察】姿勢について
第六章 剣柔一体の合氣道:理論と実践
― 剣術から体術へ、「氣剣体一致」の稽古哲学 ―
総論 剣柔一体の合氣道としての道
各論
- 剣柔一体の哲学と実践
- 合氣の本質とは何か
- 間合いの重要性と三つの先
- 撥氣を剣術の理で解説する
- 合氣に形なし:流動的な技術の探求
- 受けと取り:技と稽古の本質
あとがき
【下巻】無刀の位と靈性心 ― 合氣の哲学と心の稽古
第七章 「無刀の位」と「剣の心の鍛錬」
― 技術から心へ、そして「争わずに勝つ道」へ ―
(指導者・武道研究者向け教材)
総論
克己の太刀から無刀の位へ
─心眼と因敵転化に学ぶ合氣道・剣術の道―
各論
- 心の稽古「克己の太刀」
- 武の平常心の実践
- 合氣道的視点からの懸中待・待中懸の使いどころ
- 心眼「月光の位」と感覚の深化
- 合氣道における心眼
- 争わずに勝つことの哲学
- 無刀の位が柔術に示すもの
- 撥氣之事
- 大太刀に対する無刀体術の目的
- 因敵転化の掟
- 現実的な無刀体術とその目的
- 稽古の心構えは死合心の実践
- 死合心は自然が教えてくれる
- 自然に学ぶ見山の思想
- なぜ自然から学ぶのか――技術を超えた「人の道」へ
- 基本崩しと内面の成長
終章 靈性心と剣の奥秘
― 合氣道が人生と世界を結ぶ「道」としての姿 ―(道を求める武道家・修行者に向け教材)
総論 靈性心に目覚める武の道―― 氣と丹田の合氣道 楽心館が示す「性に従い天命を生きる」稽古体系
各論
- 居合術と啓蒙家・福澤諭吉
- 一人稽古の重要性と靈性心の育成
- 夢想剣:技術と精神の融合点
- 正直
- 正直・無想・靈性心の相関関係
- 靈性心(正直・無想)と不動不争の理念
- 真の離「心の合氣」
- 内観法と丹田の呼吸法の実践
- 氣海丹田と三焦を通じた氣の循環
- 氣と丹田の合氣道とは何か
- 祈り ―真言と印
- 天命之性と靈性心に従う道
- 【反省・考察】GHQ 占領政策における文化的解体
あとがき
- 原著・監修 楽心館創設者 石川智広
- 改訂・共著 楽心館2代目館長 平 康幸

