(一社)氣と丹田の合氣道会 楽心館

合気道の感覚「糸」を巡る稽古の気づき|シニア世代の楽しい合気道ライフ

人によっては私個人の主観的な話に聞こえるかもしれませんが、あしからず。

最近、稽古中のいろんな場面で、手先、指先に“細い糸”を感じることがあります。(発展途上ゆえの感覚かもしれないが)

例えば・・

手解きの「内側」で、自分の指先が相手の脇下へすーっと入っていく感じ・・のとき。

指先から、細い糸が棒状の「圧」になって入く感じがして、掴まれてる接点部分の感覚が消えています。ずれているときは掴まれた接点に阻まれた感じがします。

ほかにも、「二教」で、手首を軽く掴んだ手の人差し指から、糸が出て、相手の胸をすーっと切っていく感じがしたり・・

「舟漕ぎ」のとき、(注:楽心館では養氣錬丹法として一挙動で行う。体重移動のある他の会とは、相当違います)両手からの糸が折れずにすーっと入っていったり・・(引くときに、ともすると、ぷつんと切れてしまいます)

天地投げでは、右の指先からの糸と、左の指先からの糸を2本、操っている気がしたり・・

先生の指先や剣尖からは、糸というよりもっと太いひも状のものを感じますが、今の私では「糸」の状態です。

糸というと木綿糸を連想しますが、どちらかといえば、透明なゲル・チューブみたいで、ぐにゃりと曲がらなければ、「圧」の動線として作用している感じを受けます。

それが、相手の腕から肘や肩まで貫いているときが、(つながっている)あるいは(合気している)ということなのかもしれません。これは、先輩たちに伺ってみたいと思います。

「見えないけれど、あるんだよ」

(つながって、崩す)・・際や、(転換)のときも、糸が切れないよう、しなければ。

相手の体の芯をとらえながら動く、・・という感覚でもあるのかしら。

糸を感じ続けるためにも、(力を入れない)ことが肝心なのかしら・・

問題は、糸が、自分の体軸と「三角形」でしっかりつながっているかどうか。糸が伸びる方向も大事ですね。

(やがて、線ではなく、三角形の面を感じる段階へ至る、前段階かも)

(正確な軌道にのせているか)(そのためには、加速せずに等速直線運動になっているか)(軸がしっ

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