(一社)氣と丹田の合氣道会 楽心館

「ほわっと」が導くシニア合気道の境地|楽心館で見つけた頑張らない稽古の極意

極楽シニア合気道 技は「ほわっと」・・に目うろこ!

この春で楽心館合気道2年。

やはり、未来もさほどないオジサンが、なぜ合気道に夢中になるのか、続けているのか、自分でもいまだ説明できないけど、それでいいんだと思っています。

近頃は、稽古場以外で何を見ても、聞いても、その中に合気道を見てしまう日々。

スポーツは言うまでもない。マラソンを観戦していれば、

(ああ、このランナーは、上体の力が抜けていて、腕も脇がしまっていて、軸がしっかりした走り方だな・・)

なんて具合。

落語を聴きに出かけても・・

(聴衆との「常識の接点」で、しっかりつながった状態で、ほわっと、技をかけるから、笑いがはじけるんだ。この“ほわっと”感がミソなんだな)

・・なんて、しばし、ほわっと感の意味するところを考えふける。

(先日、先輩から、技を“ほわっと”掛ける、と伺い、何か、その語感から染み入ってきたものがありました)

本や新聞を読んでいても・・

たとえば、(医術の要諦も、人体の原理とつながってこそ、治療になるんだな、フムフム・・)

なんて具合。うなずくポイントは、間違いなく、合気道とリンクして考えてしまう。

(一般の人が聞いたら、この人、病気かも、と思うかも)

こうした中で、道びかれつつある主題が、どうも、「生真面目な生き方」「頑張る生き方」は自分には合わない、ということ。

(あまりの我田引水に、呆れないでください)

強くなく、速くなく、大きくなく・・つまり、「いい加減」「頑張らない」「ほどほど」「お先にどうぞ」・・を誓う今日この頃です。

食事も酒も、少量で足りる。

(つい、ハイテンションで飲食していたもんです)

情報も少量でいい。

(デジタルな情報はその場だけで、身になりません)

食べきれないほど取り込んでも、胃袋も脳も悲鳴を上げるだけ。溜

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