最終更新日 2005年1月29日
あけまして おめでとうございます。
今日は、横浜に いました。。。。午後になり、ふと二男が・・・
「あ!今日の合気道、何時から?間にあう?」だって〜(笑)
「今日は、お正月だから、お稽古ないのよ〜。」というと
「え〜〜〜何でお正月だと練習ないの?」と不満顔・・・
最初は、「やらな〜〜い!!」と兄だけの入会だったのに、
お稽古を 楽しみにするようになったんだな〜〜と、嬉しくなる母((*^∇^)/★
ぴぃー♪)でした(笑)
今日から、長男が、サッカーの合宿に行きました。
「あ〜〜〜つまんない・・・」の二男の声に、母は二男と一日 付き合う覚悟を決めました。
複数の仕事の為、数ヶ月ぶりのな〜〜んにもない休み・・・ゆっくり睡眠とりたかったんだけど・・・
しょうがないですね〜〜〜。ゲームをしたり、普段 話する時間が 短い分、いっぱい話したりして楽しかったのですが・・・仕事より疲れました(苦笑)
でもでも、二男との貴重な一日でした。
今日は、息子の学習発表会。
紘平は、「半日村」 祐平は「あいうえオリババ」 という劇でした。
セリフのない紘平に、ちょっとがっかりしつつ・・・ホッとしてしまう母(苦笑)
でもでも、やっぱり、どんな結果でも、息子のセリフは、聞いてみたいと思う親心・・・
そして、祐平には、セリフがあるが「おかしら!」の一言・・・
それでも 嬉しい母でした(笑)
感想は、2人とも はなまる〜〜〜♪(親ばかです!)
「宅急便で〜す!」と荷物・・・
石川先生からでした。 開けてみると、3人分の胴着♪
即、着て記念写真撮影♪
お友達に、写メールすると・・・・
息子たちには、ほめ言葉。 そして私の胴着姿は・・・爆笑!!との感想・・・
子ども達が、撮ってくれたので、ついつい私の画像まで送ってしまったこと後悔・・・
4号は、先生、やっぱデカっぽいです・・・。 大丈夫なのかな???私、ダイエットで痩せますよ〜〜〜キット(笑)
毎日「○○くん(弟)なんて、だいっきらい!」と泣く兄である。
メソメソしないのである。 ワァーッと、それはそれはうるさく、いつまでも泣くのでうんざりしてしまう。
弟は、構って欲しいとき以外は、構って欲しくないのだ。 「兄のおもちゃは自分のものでもある」と思っている。 絵本を抱えて見ているとき「一緒に見よう」と兄が寄っていくと、自分の領域に進入する敵=兄を、手加減なしで突き飛ばしてしまう。
そして、兄は「○○くんなんて、だいっきらい。 ずうっと、ゆるさないから!」と、泣くのである。 (その姿を思い出すと、母はちょっと感動する。 どうしてこんなに大きく怒れるのだろう。 こんなに深く悲しめるのだろう。)
母は、その都度なだめたり叱ったりするのだが、この頃は両方を悪いことにして怒鳴り散らすという、一番よくない方法を取ることも多くなった。 こうして、母が「困った大人」になると、「もうあそばない」と決めた筈の弟を、2分後にはもう笑わせようとしてふざけている。 少しだけ静かになって、笑い合っている。 いい兄である。
今夜は、兄が園の一泊遠足に出掛けて不在の日。 眠りについた頃帰ってくる父もまあ、不在と同じである。
なので、母と弟の2人だけの夜だ。
夏のキャンプで兄が不在だった夜を思い出す。 あの時と同じように「(兄が)いないねえ」と言うのかな。
上の子供がお泊まりキャンプに行った夏の日から、居間に布団を敷いて子供達と川の字で寝ている。
屋根の熱がこもる2階で寝るより、雨戸越しの風が気持ちいい1階の方が寝やすいというのもあるが、うちは2階に水場がないので、台所もトイレも近い1階で寝るのは何かと便利なのだ。 子供達の具合が良くない時は、特に。
夜と朝の布団の上げ下ろしは少々面倒だけれど。
あと数日で3才になる子供が、朝目が覚めてタオルケットの海から出てくると間もなく「ママ、あそぼう」と言う。
朝から遊べるママはいませんと答えて、台所で朝食の準備をする。
しかしそんなこと聞いちゃいないのである。 「ママあそぼうよう、ここすわってよう」と大声を出す。
ああ、朝の6時からこの泣き声を聞かなくてはならないのか…と半分気持ちが沈んでくる。
あのね、朝遊べるお母さんはどこにもいないの、お母さんはみんな忙しいの。 これから保育園でいっぱい遊びなさい。朝から遊んでくれるのは「ママ」じゃなくて、「先生」なの。
…と言うと、「やだあ。ばかあ、ママ」と泣き出した。 布団の上に仰向けになって足をバタバタ。 甲羅を下にしたカメのよう…カメさんは大人しいけれど。とにかく、声が大きいのだ。
わあわあと大声で泣く弟の横で、5才はすやすや寝ている。
…おしぼりを持ってくるのを忘れた母であった。
台風接近と同時に、下の子供の具合が悪くなった。
熱に始まり、吐いて腹痛を訴え、顔にまだらの赤みが出た。
同じ物を食べているから、食中毒はあり得ない。顔にまだらの赤みが出て痒がるのはアレルゲンを摂取した時だけだ。 何か新しいアレルギー反応が出たのだろうか。 ドキリとした。
しかし、かかりつけのお医者さんは「吐いたり、お腹が少しゆるくなる」急性腸炎と診断された。
下がらない熱に不安が募った。 しかし診断が正しかった。1週間後には症状が治まってきた。 顔の赤みは抵抗力が弱ってきたせいかも知れない。 アトピーっ子は腸が弱いと何かで聞いたことがある。
お医者さんは、土曜は勿論、日曜・祝日の午前中も診察してくださる。 重い症状の時は、先生自ら総合病院に電話してくださる。 本当にありがたい。
下の子供にかまけていたら、上の子供が熱を出してしまった。 大事な行事の前夜に、というおまけつきで。
当日の朝も下がらなかった。 「お休みします、大変残念なのですが…」と園に連絡した。
そしてお医者さんに診てもらう。 あれぇ?何だか、聴診器を当ててもらって嬉しそう。 元気なのである。 「こんなに元気でどうするの」と先生や看護師さんに笑われる程に。
…もしかして、知恵熱?
台風一過の青空は、オレンジ色が溶かし込んであるよう。 セミよりも秋の虫の声が勝っている。二人とも、ぶり返すことなくこのまま回復に向かいますように。
三連休。
大抵の土・日・祝と連休は、夫にとって勤務日である。そして母にとって、予定のない休日は悩みの種である。元気な子供との一日は長い。
本当なら、片付け物や溜まった家事をこなして過ごしたい。子供がいると面倒だな…。チラッと思うが、そう思ったところでどうにかなる訳ではない。子供たちに「着替えたらスーパーに行きまーす!」と声を掛け、10時頃に買い物へ出る。
3才児はブーブーカー型カートに乗せるのが鉄則である。5才児には買い物カゴにジャムや牛乳を入れるお手伝いをさせる。二人共30分が限度だ。レジに並ぶ間に「おりる〜」と騒ぐ3才。店を出る頃「はあー終わった」と溜息が出てしまう。…あ、
生クリーム買うの忘れた。「ごめんねえ、ママ忘れちゃったよ!」嘆きつつ、もう一度スーパーへ。
買い物を終えて家に荷物を置いたら、そのまま歩いて母の実家へ向かう。両親の体調が良くて、二人に予定がない時は、大抵お邪魔することになる。
夫の母もまた、休日の関係なく働いているため、この頃全く会えずにいる。
自宅にいるときは、唯一の大人が「慌ただしく家事に追われる母」だけ。膝に乗せて絵本を読んでやったり、追いかけっこやふざけっこをする時間はあまりない。祖父母宅でなら、母か祖母のどちらかが台所にいても、だれかが子供の相手を出来る。母も外遊びに付き合える。気持ちの余裕なのだろうか。
子供たちは自分の家よりも、祖父母宅が好きだと言う。祖父母が好きというのもあるだろうが、休日の朝「今日、ジージいる?」と必ず母に聞く。3才の子供まで「パパのおうち、きらい」と言う。その度に「私たち家族」はうまくいっていないな、と少し落ち込む。そして、仕事を続ける意味はあるのだろうかという問いが、また頭に浮かんでしまう。答えは2つしかないから、突き詰めて考えないようにしているのだ
けれど。
来月、実家が不在の休日がある。夫も、夫の母も仕事だ。思い切って母と兄弟の3人で、電車に乗って動物園へ出掛けてみようかな。
子供たちは、秋刀魚が大好きである。
スーパーで「今夜はサンマにしようか」と言うと、やったー!と笑顔がはじける。
6年以上前のことだが、秋刀魚の内蔵を取り出さずに焼いて、奇麗に食べられるのが私の自慢(?)だった(大根おろしがないと駄目なのだけれど)。 漫画に出てくる魚の骨のように、頭,背骨,尾だけが残るお皿を見てウフフと満足していた。
7年ほど前、日光へ旅行した際、夕食に鮎が出た。 飾りの笹と、頭と化粧塩のついた尾だけが残ったお皿を見て「まあ、奇麗に食べたわね」と仲居さんに褒められた。
旅先で、それも70才代の方に言われたのが、とても嬉しかったものです。
しかしそれらは遠い過去の話。 出産してから、秋刀魚の内臓が食べられなくなってしまった。 今は意気地のないことに、焼く前に取り出してしまう。
ところで、我が家には一匹分の秋刀魚を奇麗に盛りつけるような長いお皿がない。
仕方ないので、一番大きな丸皿に、3匹もしくは4匹をぎゅうっと並べる。 お皿に窮屈そうに並ぶ秋刀魚に、子供達は「おっきい〜」と大喜びである。
3才児は「おさかなごはんにする〜」と言いながら、ちっともご飯が減っていない。
母や父がほぐしてやった秋刀魚の身ばかり、手づかみで食べている。 3才児の前だけ、テーブルが脂でベタベタしている。 5才児は「いつもより、ご飯多く盛ってね」と言う。 自分の箸で身をほぐそうと奮闘し、「みんな見て、こんなに大きく取れたよ」と歓声を上げている。
お鍋をつつくように、大皿に頭をくっつけるようにして魚をほぐす様子は、ちょっと可笑しく、とても楽しい。
ただひとつ憂鬱なのは、部屋に匂いが籠もってしまうこと。 秋刀魚の夜は、寝る前の茶香炉が外せないのでした。
「ママ、朝だよ」という5才の声でむくりと起き上がった。時計を見ると7時を回っている。
とりあえず洗濯…ジャブジャブと元気な水音を立てながら回る洗濯機を背に、顔を洗う。
ああ、先週の日曜も寝坊した。今更だが、5才児が「おはよう」を欠かさず言うことに感心する。2才11ヶ月の息子は間もなく目が覚めたが、非常に機嫌が悪い様子。
10時半頃、園の近くにあるハンバーガー店へ行った。かなり早めの昼食のつもりだったが、さすがに子供達はお腹が空いていなかった。 店内で食べるのは2回目で、大変なはしゃぎ振りだ。大きな声で歌う2才児。「ひとりで大丈夫だからね!」と早速トイレへ行く5才児。明るい店内に、ひときわ大きな子供の声が響く。空いてはいるが、常連客風のお客さんもいる。楽しい気分は分かるが、もう少しお行儀良くさせねばならない。
多分この年頃の子供にしては、外食は少ない方だと思う。アレルギーを持っていると少々面倒ではある。いや、外食が億劫な母の言い訳である。
大きな窓から十字路を行き交う車が見える。平日の夕方、その上にかかる歩道橋を渡って園へお迎えに行く。ちょっとずれた場所・時間にいるだけで、こんなに風景は違って見える。
5分後、揚げたてのフライドポテトとストロベリー・シェイクに笑顔が並んだ。
…おしぼりを持ってくるのを忘れた母であった。
昨日、この夏3回目の川遊びをした。
初めは、川の水の冷たさに「ひゃーっ」と言っていたが、そのうち上流へどんどん「歩いて」いけるようになった。
そう、泳ぐのではないのだ。水着を着てサンダルを履いて、冷たい流れの中へジャブジャブ入っていくだけ。
5才児は、サンダルの中に砂利が入ったと言っては立ち止まる。脱がなくても、ほらこうやって水の中で足をぶらぶらさせてごらん、と言っている側からサンダルを脱いでしまい、丁寧に足を洗っている。そしてサンダルは少しずつ流されている。
稚魚を見つけてすくったり、そっと石をどけてカニやカジカを探したり、平らな石を投げてみたりする。
あまり水質は良くないのかも知れないが、日が当たるところは少しぬるく、水がわき出ているところは首の汗が引くほど冷たい。
流れの速いところで、ぬるぬるした苔にすべった母がズボンを濡らしてしまうが、本人も楽しい。
母を呼ぶ声も、子供の歌声も、川の音でいい具合に消されてしまう。
川の深いところで、父が子供の脇の下に手を入れて、川面でゆらゆらーっと揺すっている。
赤ちゃんの頃、沐浴時の終わりによくやったっけ。
慎重な5才は大喜びできゃあきゃあ言っている。意外にも、大胆な2才がこれで大泣きしてしまった。「ママがいいの!」だそうだ。
手を繋いでやると、また上流へ向かって行きたがる。再び2人で探検隊となり、ご機嫌で歌いながら浅瀬を歩いた。
日差しが大分斜めになって、とんぼがパリッとした羽を光らせて飛んでいた。
今年は5才児が七五三である。衣装見学と予約を兼ねて、お目当ての写真館へ出掛けた。
この頃は、大抵の写真スタジオで「夏の早撮りキャンペーン」というものをやっているようだ。お参り日よりずっと前に、写真だけ済ませてしまうというものだ。
11月に見かける着物姿の女の子たちは、三歳も五歳も何とも言えず愛らしく、いいものである。 しかし我が家の5才児は…はしゃいで踊ったりふざけてつまづいたりする姿が容易に想像出来る。 着物で外出など、とても無理。
静かな広い館内。階段にはモデル写真がいくつも掛けられ、廊下には刺繍や飾りのついた木の椅子が並んでいる。もうそれだけで、5才児も2才児も目をキラキラさせている。 絨毯の廊下を行き、畳の衣装部屋へ通されると、着物や小物が所狭しと置かれている。 晴れ着特有の赤・紫・ピンクの色が鮮やかだ。
早速5才児に似合いそうな着物を選ぶが、一応本人の希望も…と聞くと「これがいい」と選んだのは「成人式に騒ぐ困った若者達が好んで着そうな」白地系の派手な着物。 駄目駄目、やっぱり母が選ぼう。 横から2才児が「ぼくは、みどりね」と、緑色の着物に手を伸ばす。コレッ、あんたはいいの!するとすっかり拗ねてしまった。 ぶらぶらと部屋を歩き回り、ハンガーを振り回そうとしたので、父の肩に担がれてしまう。 「おりる〜!」と騒いでいる。
後日「弟にも着せて、1枚くらい一緒に撮ってやろうか」ということになった。
兄と一緒に奇麗な着物を着せてもらったら、その時くらいは大人しくしているかな?
二人の嬉しそうな顔が目に浮かぶ、親ばかなのであった。
「おやすみなさいのご挨拶」の後、布団の上で2才10ヶ月の子供は母に子守歌をせがむ。
歌は2つあり、どちらも母が幼い頃から馴染みのある童謡である。
そのうちの一つは、歌詞の名前を子供の名前に置き換えて歌う、替え歌。
この頃5才の子供も、自分の名前にして歌って、と母に言うようになった。
名前が出てくると嬉しいらしく、くすぐったそうにグフフっと笑っている。
一度にふたりの名前は入れられないので、順番に何度も歌う羽目になる。
そのうち「ママの歌も歌ってあげるね」と言って、5才の子供は自分風の作詞で歌ってくれるようになった。
字余りになってしまったり、何度も同じフレーズでつっかえたりしながら。
もう一つの子守歌は、替え歌にする訳ではない。
子供たちが赤ちゃんの頃、実家の母がよく歌っていたので、何となく安心するのだろう。
母がうっかり2番から歌うと、下の子供は「ちがうよ!」と怒るのである。
実家に帰った時に母が口ずさむと「ママじゃないの」と拒み、祖母をご指名。
今でも、母と兄がお稽古で出掛ける日曜日、下の子供はお気に入りのタオルケットにくるまれて、祖母の子守歌を聞きながら午睡に入るのだった。
5才の子供が保育園のキャンプに出かけた。
ひとりで泊まるのは生まれて初めてであり、母と2才10ヶ月の弟にとって、兄がいない夜は初めてである。
出発の朝、弟がぜんそく発作を起こしてしまった。
ぜんそくのお子さんがいるお母さんから「遠足や運動会、試験の当日などに発作が起こる」という話を聞いていた。
なので、前日の兄の興奮が移ったのだろうかと呑気に構えていたら、だんだん発作がひどくなってきた。
吸入の効果がなく、かかりつけの小児科から紹介状をもらって総合病院へ向かった。
点滴2本目で、ふいごのような呼吸がようやく治まり、目に元気が戻った。
ありがたいことに、日が沈む前に自宅に戻ることが出来た。
夏の間、屋根からの熱で家の2階は大変寝苦しい。
水場のない2階よりも何かと楽だろう…と思い「今日の夜はとくべつでーす」と、布団を1枚下ろしてきて居間に敷いた。
弟は大喜びで、シーツを敷く前の布団にごろりと寝そべった。
そして時々「どこいった?」と兄を探す。
「キャンプに行ったよ」と母に言われると、ああそうだったと思い出すらしい。
「バスにのっていったねえ」と自分に言い聞かせるようにしみじみ言う。
雨戸越しに入る風が心地よい。
明日の昼には帰ってくる兄を、弟はどんな様子で迎えるのだろう。
冷蔵庫蔵庫のメープルシロップが悪くならないうちに、久しぶりにクッキーを焼こうと思い立った。
卵ケースから無塩バターを取り出す。下の子供が卵アレルギーなので、うちには卵がない。
メープルシロップとバターと小麦粉だけで作るこのクッキーは、サクサクでとてもおいしい。ホームページ上で惜しげもなくレシピを公開している方から教えていただいた。
クッキーのたねをコネコネと手のひらで転がして、天板の上で押しつぶす。その時に完全な丸にしないで、ちょっと「しっぽ」をつける。勾玉みたいな形だが、これを我が家では「お化けクッキー」と呼んでいる。小さな丸を3つほどくっつけて「はらぺこあおむし」にするのもお気に入りだ。2つにすれば雪だるまである。
もっともこんな暑い日には生地がだれてしまうので、レーズンをざくざくと切ったものを混ぜて、ただ丸めて押しつぶすだけにする。
卵の入らないケーキはもっと簡単だ。材料をざっとカップで測ったら、それっと勢いよく混ぜ合わせていき、大急ぎで(液体と粉が合わさると膨らみ出してしまうらしい)型に流し込み、前もって暖めておいたオーブンにバタンと入れる。四角い型で焼いたものをパウンドケーキのように切り分けて食べるのだが、これを丸型で焼き、スライスして生クリームとフルーツで飾ればデコレーションケーキになる。我が家のスポンジといえば、これである。
最近5才の子供が、誕生日には「キャラデコ」がいい、と言うようになった。やっぱりね。そういうのがいいんだよね…と思いながら「卵が入っているからダメ」と、決まり文句で却下する母である。
いずれアレルギーも弱まってくるだろう。そうして、市販のもっとおいしいお菓子が沢山食べられるようになるだろう。がそれまでは、この「卵なしのお菓子」を母が一番楽しむことにする。
5才の息子と幼児クラスに通い始めたのは2004年の12月からです。
早生まれの割に体が大きい長男は、保育園の達者な級友達に比べて集中力に欠けるところがあります。 何か体を使うことを始めさせたいと思っていました。 監督に怒鳴られたら親子で萎縮してしまいそうで、少年野球やサッカーは始めから考えていませんでした。 2才の息子を祖父母に預けるため「八王子市内で、お稽古は土日」が絶対条件です。
「最初は形から入るのでもいい。 長く続けるうちに心が強くなってくれれば」というのが親の思いでした。 夫が若い頃に経験していたこともあって、武道はいいかも、合気道なんてどうだろう?ということになりました。 しかし合気道も色々で、試合重視のところや相手を倒すことを目的としているようなところもあると知りました。
楽心館は条件にも合います。 そしてご縁があったのだと思っています。
「親子での参加が理想的です」と薦めていただきました。 体が固くて運動音痴の私には、体を動かすあらゆることが向いていないような気がします。 しかし先生が「理想的」だとおっしゃるのだし、息子と共通の話題があるのは楽しいに違いないと納得し、恥を省みず母も入門することにしました。
入門から3ヶ月が経った頃、スウェットパンツとコーデュロイパンツ姿だった親子は、揃って名前の刺繍が入った生成り木綿の胴着姿でお稽古が出来るようになりました。
体育館や市民センターは、家から車で20分くらいの道のりなのですが、お昼を済ませて車に揺られる息子には丁度眠くなる時間帯です。到着した頃にぐっすり寝込んでいるところを容赦なく起こす母です。
息子本人は「日曜日は園がお休み。戦隊シリーズのテレビと、合気道がある日」とセットで覚えて楽しみにしています。一緒にお稽古をしている姉妹に仲良くしていただいている事も大きいようです。
お稽古を始めて、私たちは何か変わったでしょうか?意識はするようになりましたが、まだ分かりません。冬のお稽古中、冷え性の私の手足はぽかぽかしていましたが。
保育園の先生に「合気道に行っている」と嬉しそうに話しています。しかし「合気道ってどんなことをするの?」と聞かれると、うーん…と悩んでいるようです。
「大事なのは、心の目で見ること」という言葉を、今までいろいろな場面で聞いてきました。石川先生もおっしゃいます。私自身、とても好きな言葉です。しかしそれを実行できていたかどうか…。人生の課題にしたいです。
母の指導の元、実家で梅ジュースを漬けた。
丁度子供たちがおもちゃの取り合いで喧嘩を始めたので、5才の息子に梅のヘタ取りをさせることにした。
細かい作業が好きな息子は、楊枝を片手に黙々とヘタを取っていく。
それを見た2才半も「やる」と言い出した。
梅を瓶に入れる役目を与えると、ヘタ付きの梅も入れようとする。
そのうち、5才も梅を瓶に入れたくなってきて、取り合いに。
氷砂糖を入れるのも、どっちが先にやるかで小競り合い。
最後の仕上げは、カップ2つにはちみつを分けて、それぞれに入れさせた。
余計なばい菌がついていないといいけれど、と話すと姉は「よくもまれた梅は早くジュースが出るかもよ」と笑っていた。
ラベルは、5才の息子が描いた「梅ジュースを飲んでいる自分」と「梅を瓶に入れている弟」だった。
実家の両親が借りている小さな畑で、ジャガイモが収穫時期を迎えた。
今朝は子供たちにジャガイモ掘りを体験させてもらった。
2才半の子供は、普段なら着替えをとても嫌がる。
「ママもジイジも、みんな長袖でしょう」と説明すると
玄関で素直に半袖Tシャツを脱がされて、長袖姿になった。
暑い日差しが照りつけていたが、時々風が吹いて汗を冷やしてくれた。
おむつの取れない2才半は、
歩いて2分ほどの畑にたどり着くと、顔を真っ赤にして汗びっしょり。
ひとつも掘らずに「もう、おしまい」と言っている。
ざるにジャガイモを入れるお手伝いをさせるが、すぐ飽きてしまう。
5才の子供は黙々と土を掘り返している。
ひときわ大きなジャガイモを掘り当てて歓声を上げた。
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