歳時記
12月歳末編
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10月30日
12月12日
12月25日
8月22日
「寒に耐ゆるの梅 花 いよいよ香ばしい」、春先に梅の蕾の膨らむ頃、思い出される言葉。我が家に梅ノ木はないが、小さな万両あり。寒さとともに赤い実となり、今日クリスマスの日を迎えた。この色は、日光や寒さにさらすことで化学変化がおき、タンニン・ポリフェーノール等の抗酸化成分が増すためなのだろう。
他に「渋柿も よく干せば 甘くなる」などとも言う。ワインも樽の中で醸成させることで、渋みと甘みが増してゆくものだ。いつの時代も「苦しみに身をさらす・耐える気概」を持たずに、逃げて解決するものはないと思う。
時に私も46歳。松尾芭蕉が奥の細道に旅立った齢(よわい)となった。渋みと甘みの調和を、考えなければならない。
顔が七つ、玄関にて